前回、幼児三人になった孤児院の日中の様子をお伝えし、ティーンのコリーを送り出すところまで書きました。続きからです。
現在の世帯メンバー
院長 ヘイディ
小学生 サヴァンナ
幼児 エレイン
幼児 ラモーナ
幼児 コーニーリアス
この５人でお送りしていきます。
サヴァンナのモーニングルーティーン
コリーを送り出した次の日、一番早く起きてきたのは小学生のサヴァンナ。乳児２人育児という一番忙しい時期に孤児院に迎え入れたせいか、彼女にはあまりスポットライトを当ててあげられていませんでした。今日はそのサヴァンナの朝のルーティーンに着目してみましょう。ここから彼女の一人称視点でどうぞ。
「わたしが朝起きて一番にやることは洗濯。ここの孤児院では、洗たくは小学生のお仕事なのよ。かごから洗たく機に入れるのも、洗たく機からかんそう機に入れるのもわたしの役目。糸くずフィルターをそうじしなさい！って院長先生に何回も言われた。火事が怖いんだって！１回くらいそうじしなくてもいいのにね？」
「でも、もう孤児院になれてきたわたしには、なんだってお手のもの。院長先生はほんとうは洗たく機を使いたくないみたい。手で洗ったほうがきれいにしあがるんだって。わたしは洗濯機が大好き！あわにまみれてぐるぐる回る洗濯物を見ているのって、楽しくない？」
「院長先生が、庭にお花を植えてくれたんだ。洗濯にいいにおいをつけてくれるお花が欲しかったんだって。わたしたちが毎日食べるお野菜やフルーツも植えたのよ。わたしにはむずかしくて、お花をつむことはまだできないけど、水やりならもうできる。」
「今日もお花とお野菜とフルーツを見に行ったけど、みんな水はもういらないみたいだった。だからブルーベルのお花に、最近の調子はどう？って話しかけてみたの。今日はくもりのお天気で元気が出ないんだって。植物とお話しするの、けっこうたのしいよ。」
「庭のお手入れがおわったら、朝ご飯を食べるよ。院長先生はお料理がとっても上手。わたし、牛さんとかぶたさんとか、どうぶつたちが大好きだから、わたしたちが食べているお肉はどうぶつたちです、って学校で教わったとき、すっごく悲しくなっちゃった。それからお肉が食べられなくなっちゃった。」
「院長先生にそのことを言ったら、どうぶつたちはわたしたちのために死んでくれているのよ、って言ってた。でも、お肉を見ると涙が出てきて、どうしても食べられないの。そしたら院長先生はだまってわたしのためだけにお料理してくれた。お肉の代わりにお野菜がいっぱい入ってて、すっごくおいしかった。」
「今日のお料理はお野菜がいっぱい入ったミネストローネ。わたしが来てから、院長先生がお野菜たっぷりのお料理をいっぱいつくるようになってくれて、孤児院のみんなもお野菜が大好きになったんだよ。」
「ごはんを食べたあとは自分でかたづける。じぶんのことは、じぶんでできるようになりなさいって院長先生はいつも言ってる。はじめはお皿を割っちゃったりもしたけれど、今はもう割っちゃうことはなくなったかなあ。院長先生はわたしたちの洗った、ぴかぴかの真っ白なお皿がいっぱいにならんだ食器だなが大好きみたい。」
「テーブルのかざりつけもわたしのお仕事。孤児院にはいろいろな紙ナプキンが置いてあるから、それを自由に使ってかざりつけていいの。今日は何色がいいかな？ちょっといつもよりおしゃれな紙ナプキンをつかってみたよ。わたしのセンス、なかなかすてきでしょ？ナイフとフォークがきれいに並んで、きれいにかざられたテーブルを見ると、院長先生がちょっとだけうれしそうな顔をするよ。」
「これがわたしのモーニングルーティーン。朝から充実してるでしょ？それにしても今日は土曜日なのに、早く起きすぎちゃった。みんなおねぼうさんだね。孤児院の３階には古いパイプオルガンが一台ある。これを弾けばみんな起きてきてくれるかなあ？」
３人の幼児
さて、場面は幼児たちにうつります。夜中にお腹を空かせて起きてしまったコーニーリアスが、果物を食べています。プランテン？バナナみたいな食べ物なんでしょうけど、バナナみたいに甘くはないんでしょうね。小腹を満たしたら、朝が来るまでもう一度寝てもらいます。
同じくラモーナにはりんご、エレインにはぶどうを持たせています。二人ともお腹が空いて起きたようです。なかよく喋りながら小腹を満たして、また就寝。
今日も幼児三人で一番の早起きはコーニーリアス。寝かしつける順番が一番早かったので、早く起きるのは当たり前なんですけど、毎日続けているとこの子は早起きが得意で、この子は苦手だな、みたいな特徴に見えてきて楽しいですね。夜中のプランテンひとつじゃ全然足りない食欲モンスターのコーニーリアス。リビングからはなにかいい匂いがしてきます。
院長先生が作り置きの料理をしているところでした。サヴァンナのモーニングルーティーンでも紹介しましたが、ベジタリアンのサヴァンナのために、ヘイディ院長は最近はお肉を使わない料理をしています。今日のメニューはパラクパニール。
パラックパニールはインド料理屋とかでよくあるやつですね。インド料理にはベジタリアン料理がすごく多い印象。パラック＝ほうれん草、パニール＝チーズなので、ほうれん草のピュレをベースにしたカレーにチーズを混ぜたものらしいです。これ、食べたことあるんですけど、めちゃくちゃ美味しいんですよね。インドのチーズってあっさりとして噛み応えがあって、見た目ほど濃厚ではなくて食べやすかったです。（料理のことになるとやたらブログが長くなるのはご愛敬で…。）
朝ご飯を求めて一生懸命階段を下りていくコーニーリアス。移動スキルを上げると階段の上り下りがひとりでできるようになるので、これも初期に上げたいスキルですね。普段平屋でプレイすることが多いので、幼児の階段の上り下りがなんか新鮮です。
でも今日の朝ご飯は作りたてのパラックパニールではなくて、昨日作ったグリルドチーズです(笑)グリルドチーズの作り置き、美味しくなさそ～…と思いながらもここはゲームの都合なので申し訳ない。この大皿にたくさん盛られたグリルドチーズ、なんかロマンありませんか？めちゃくちゃ美味しそうなんだよなあ。そして太りそう。(実際太る）
ご飯を食べ終わったらひとりでおまる。院長先生は自律でトイレの掃除をしていました。コーニーリアスがふしぎそうな目で見つめているのがかわいい。いつも掃除ばかりしている院長先生のために、願望ポイントで「高速掃除人」をとりましたよ。あんまり変わった気がしないんですけどね、この特質をとっても。
ついに爆発してしまったサヴァンナ
不穏な効果音が流れたと思ったら、サヴァンナがお年頃の時期みたい。どれどれと思ってパイプオルガンを弾いていたサヴァンナにカメラを向けると…そこには１匹の熊が！！なにこの熊、めちゃめちゃ怖い！！あんなにおとなしくていい子だったのに、どうしちゃったの？ついに不満が爆発した？
「院長が着なさいって言ってくる襟付きの服なんてダサい！クマがいい！」って反抗期を迎えてしまったんでしょうか…？クマの着ぐるみを着ていると落ち着くけど脱ぐと悲しいムードレットがつくみたいです。しばらく自律観察していましたが、クマの姿のまま幼児の部屋で特別課題をはじめていました。朝起きてクマの姿を発見したラモーナ、なんか嬉しそう…！
そして今日はホリデー「いたずら祭り」の日。サヴァンナもいたずら祭りにはすごく乗り気だったので、院長先生をビックリさせて遊んでいました。あの院長先生にいたずらをしかけたら、どんな反応するんだろう…？っていうのは子供心に魅力的な試みですよね…わかるわかる。
不快感を露にする院長先生。サヴァンナはとっても楽しそうでした。院長先生からもサヴァンナにいたずらをしかけてみましたが、あんまり楽しそうでもなかったので、なんとなく察してそれ以上のいたずらはやめました。真面目な院長ですからね、あんまりキャラ崩壊させたくないですからね。いたずら祭りの遊びはこの辺にしておきましょう。
孤児院のマスコットキャラクターに？
せっかくなのでクマさんには子どもたちが遊んでいる間バックミュージックを演奏してもらうことにしました。ギコギコとまだへたっぴなバイオリンですけれど、クマが演奏している絵面ってなかなかかわいいですね。クマってもしかしてこうやって楽しむもの…？盛り上げ役にしちゃっていいのかな？
さて子どもたちの衛星が下がってきたので、順番にお風呂です。順番待ちしてるみたいな子どもたちがかわいい。
最初はエレイン。
次にコーニーリアス。一回入るたびにお風呂が汚れるのですが、そのたびに院長が自律で掃除するのをいちいち待ったりしているのでとても時間がかかりました。でも院長の心情を考えると途中て止められない…。掃除が本当に好きですからね。
コーニーリアスはぬいぐるみに何度もしゃべりかけて会話スキル上げ。結局前のプレイから３年経った今でも会話スキル上げはこれが一番効率がいいんだろうか…。会話って二人の時間がとられるから、一人でできるこのスキル上げ方法はたいへん重宝しますね。あまりスクショを撮っていませんが３人のスキルは順調に伸びていて、このままのペースでいけば３人ともスーパー幼児はとれるんじゃないかなと思っています。
ところで今日は日曜日、寄付金の日でした。出目は３だったので、３００００シムオリオンをチートで追加。なんかこのチャレンジ、資金がどんどん溜まる一方で全く使わないのですが、これでいいんでしょうか…？もっと何かに使うべき？１５００００シムオリオンスタートはちょっとチョロすぎたかもしれませんね。
サヴァンナはクマの着ぐるみをきたまま自転車練習。なかなかシュールな光景です。でもなんか孤児院のこういうマスコットキャラクターのような気がしてきた。そんなピエロな立ち位置じゃなかったはずなんだけどな、サヴァンナは…？もっとおとなしくて、控えめで、影にかくれている子みたいなイメージをしていたんだけどな？シムズってたまにキャラクター全崩壊みたいなムーブかましてくるから困ります。これはこれで楽しいんだけどね。
とびきり早起きして、一日クマの姿で過ごしたサヴァンナもそろそろ就寝。いたずら祭りも院長先生にいたずらをかまして満足に終えたようです。今日はしばらくスポットライトが当てられていなかったサヴァンナにみっちり密着できたのでプレイヤーも満足です。ひとりひとりを大事にする孤児院でありたい！（願望）
あ、寝る時はクマじゃなくなるんだね。中身はちゃんとサヴァンナだね。久しぶりにサヴァンナの顔が見れてほっとしたよ。明日も元気にクマになろうね。
サヴァンナが寝てから、幼児たちもおねむになったので、順番に絵本を読んでねかしつけています。これ、幼児だけのときはちゃんとひとりひとり寝かしつけられますね。乳児がいる時は一人で寝てもらうしかないんだよな…。ここが本当に悩みどころ。一人で幼児を寝せるとなんか罪悪感生まれてしまうんですよ。まあ、乳児がいる最中のプレイってそういう感覚がなくなるくらい忙しいんですけど。
子どもたちが全員寝て、院長が夜中にグリルドチーズを食べて欲求を満たしていたら、ラモーナが一人起きてリビングに下りてきました。夜中に院長をこっそり独り占めしながらフルーツをかじる。熟睡しててほしいですけど、おしゃべりしながら食べる二人の様子が可愛かったので、たまにはこんな時間もいいんじゃないかと思いましたね。
現在、
迎え入れた子どもの数：６
送り出した子どもの数：５
今日はあまり動きはないけどのんびりじっくりと過ごせた一日でした。また次回から迎え入れがあったりとバタバタするでしょうが、お付き合いいただける方はよろしくお願いいたします。
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