【孤児院チャレンジvol.10】Growing Togetherの乳児、手ごわい

前回、Growing TogetherとSeasonsのパックを導入し、乳児育児に奮闘する様子をお伝えしました。続きからです。

怪しい訪問者

ヘイディ院長に一本の怪しい電話がかかってきました。Growing Togetherの新要素でしょうか？知らない人がいきなり泊りにくるようです。前も書いたけど新しいシムを家に入れるのはなあ…でも親族？ちょっと見てみたい気もする…と思って気軽な気持ちでOKボタンを押す。

しばらくしてやってきたのはセレニティーという女性。うわ、院長にそっくり…！これは親族だわ。一発で分かるわ。でもこのお泊りっていつまで滞在するんだ？具体的な日数も何も聞かないままはじまってしまった居候。なにもかまわずに育児に専念しますけどねヘイディ院長は！

とはいっても何もしないのも申し訳ないので、とりあえずカップケーキ焼いて出しておきました。勝手に食べてね！私は幼児のお世話に忙しいんだから！これはスキルレベル７で作れるチョコレートボムカップケーキですね。美味しそう。

家に入るなりいきなり入浴剤でお風呂ですか！！なんと失礼な！！まあこちらが正式にゲストとして呼んでいるんだから当然か…？我が家のバスルームいつも混雑しますからね、何気にとても迷惑です。

でもまあ確実に親族だよなあ…？確実だよこれは。とはいえ孤児院に知らないシムが一人住み着くというのは気持ちのいいものではありませんでした。オッケーしちゃったから数日間はいるんだろうか？ちょっと選択ミスしたなあこれ…。

忘れがちな寄付金

そう言えば今日日曜日は寄付金を貰える日でした。先週は、ブログに書いたかどうかは忘れましたが１万シムオリオンとしょっぱい額。今週は４万シムオリオンでした。やった、結構もらえるじゃん！しかしこの孤児院、特に大きなものを買わないから資金変動が少ない。ある程度まとまった額が貯まったら建物そのものを改装しようとは思っていますが、今のこじんまりとした感じも気に入ってはいるからなあ…。お金の使い道については今後も迷いながら決めていく所存です。

Growing Togetherの乳児のリアルさがやばい

今この孤児院の最も大きなイベントとなっているのは、ゲストの襲来でも寄付金の付与でもなく、乳児の育児です。マイルストーンの仕組みがまだ分かっておらず、どの行動をすればどのマイルストーンが埋まるのか全く分からない状況ですが、とりあえずうつぶせ練習とプレイマットのどちらかをひたすら体力が尽きるまでやっている感じです。とりあえずベビーフード、フィンガーフードを数種類は試してみたいので、ラモーナはお座りできるようになることを目指してうつぶせのトレーニングに励みます。

しかしラモーナにもエレインにも悩みが増えてきました。ラモーナのお悩みはガスが出やすいのと寝る時も一緒なの。エレインはだらしなく食べるのと早起きしてしまうの。特にラモーナの「寝る時も一緒」は、悩みが発生した時は「かわいい～！」とか言ってましたけど、実際に寝かしつけて見ると子守歌も聴かない、お話を聞かせてもだめ、結局体力ゲージが真っ赤になるまで眠ってくれないので大変だなあと思っています。

寝る時も一緒と言われて真っ先に思いついたのはベビースリング。抱っこでしか寝れないならおんぶ紐を使って家事しながら寝せればいい、というのは、育児経験者ならみんな思いつく方法だと思うんですけど、シムズの世界のベビースリングは使うのがとても難しかったです。このスクショでも体力が本当に真っ赤っかになったので、さすがに寝るだろうと思ってスリングに入れると、うまく眠れなくて長い間グズる。やっと眠ったと思ったら、エレインが泣いて「幼児の様子を確認する」の行動キューが入ってしまい、スリングからラモーナを自動的に降ろして寝かしつけを台無しにしてしまう。おんぶ紐をしながらできる家事というのが少なすぎるんですね。そこが困ったところです。

とはいえ少しはスリングに入れながらできることもありました。少なくとも食事はできました。だから本当に切羽詰まった時とかお出かけの時は、これを使ってもいいかもしれませんが、先ほども言ったようにシムが自律で行う行動によっては強制的にスリングから乳児を降ろしてしまうので、しょっちゅうもう一人の乳児が泣いてシムが反応するような環境で使うものではないなと思いました。スリング作戦だめかあ～…。ということは…。

ラモーナ一人にそんなに長い間時間をとられてしまっては、全体への目がいきわたらなくなります。それも院長として好ましいことではありません。少し厳しいですが無理やりにでもベビーベッドで寝てもらうことにしました。体力ゲージが減ってきたらもう強制的にベビーベッドに入れ、お話を聞かせて、子守唄を聞かせて、それでダメでも一人で寝る力を養ってもらいましょう。今回もそうして、体力ゲージが真っ赤になったころに限界が来て寝てくれました。乳児が泣いているとどうしても焦りますが、一人にかまいっきりにはなれないのでもうチャレンジ上しょうがないです。ただこの方法を繰り返してトップクラスの赤ちゃんが取れるかどうかは謎ですが。そのぶん起きてからのお世話はいっぱいするからね！

とまあ悩みの話ばかりしてしまいましたが、Growing Togetherの乳児育てるのはめちゃくちゃ楽しいです。ベースゲームのみの乳児だと、最初からハイハイもできてしまいましたが、Growing Togetherの乳児は仰向けしかできないところからハイハイ、立っち（？）まで育てていく必要があるようです。とりあえずベースゲームの乳児には一切使っていなかったプレイマットを置いて、うつぶせ練習を繰り返してもらうと、ほどなくして寝返りができるようになりました。寝返りといっても、仰向けからうつ伏せになる寝返りと、うつぶせから仰向けになる寝返り（寝返り返り）があって、寝返りは生後半年くらいでできるようになるけど、寝返り返りができるようになるのはもう１ヶ月くらい後なんですよ。この細かな違いを別のマイルストーンで表現しているシムズ、恐ろしすぎる。。どこまでリアルさを追求するの？って鳥肌が立ってしまった。

スクショはプレイマットで遊んでいるエレインですが、ハイハイができるようになってもまだ指先の精緻な動きは苦手でした。しかしプレイマットで遊んでしばらくすると「指先でつまむ」マイルストーンを達成しました！うわ～やった～、これでフィンガーフード食べられるね！すぐできるのかな～と思っていたら割と時間がかかりました。運も絡んできますが、乳児期はプレイマットとうつぶせ練習がメインの過ごし方になりそうですね。あとは社交は…時間がとれるかによる、というところでしょうか。エレインも幼児加齢までもう少し、フィンガーフードを食べてから幼児に成長させたいです。

加齢する前に何種類か試したい、ということで早速フィンガーフードを試してみました。いつも通り遊び心のある演出でフィンガーフードを口に持っていく院長でしたが、結果は惨敗。

ピーナッツバターパフの置かれた皿を投げ捨てて、大騒ぎになってしまいました。さすが繊細っ子、一筋縄ではいきませんね。そんなところも微笑ましく見守っていきましょう。

汚れていく部屋

ラモーナはおむつかぶれしてるし、洗濯物は散らかっているしで散々な絵面ですが、乳児２人いると家がこんなことになっていきます。２つある洗濯かごももう一杯で入らない位洗濯物が溜まってしまいました…。しかし院長は忙しいしコリーは寝ているし…。困り果てていたら、

ゲストとして泊りに来ていた怪しい親族、セレニティーが見かねて洗濯をしてくれました！おかげで２日分の洗濯が済んでしまった！さんざん懐疑的な目でゲストを見ていたプレイヤーでしたが、この時ばかりは感謝しましたね。

しかし洗っても前の洗濯物を取り込んでいないから干す場所が無い…！仕方なしに洗濯竿をもうひとつ増やします。溢れ出る生活感…。こうなったらもう洗濯機と乾燥機導入しようぜ！って考えも浮かんだんですけど、置き場所が無いし、雰囲気が壊れるのが嫌なんですよね～。しかし実質問題洗濯が間に合っていない現状はあるわけで。ほんと、時代の波に逆らわず、そろそろ改築を考える時期なのかもしれません…。

洗濯して株が上がったと思いきや、その足で家に入ってたちまちドールハウスを破壊しだすセレニティーさん。ちょっと何やってんの！しかもエレイン踏みそうになってるし！さすがにこれには院長も怒りを爆発させます。その場で家に帰したかったのですが、コマンドメニューに「家に帰す」系のコマンドが無い。どうやったら家に帰せるんだとひとしきり悩んだ末に…

カレンダーを開いてお泊り会をキャンセルする方法を発見。強制的に終了させて早々とお帰り頂きました。

去る時はなんだか寂しそうな顔をしていました。けれど悪人特質だか何だか知らないけど人んちのドールハウスを壊すような人を孤児院に置いとけないんですよ…。子どもたちが悲しみますからね？今回は安易にOKしたプレイヤーのミスでした。もう二度とこないでいただきたい。

新しい仲間が入る

さて、遅くなりましたが、月曜日に新メンバーが入ってきました。今回は出目が４で自由に選べたので、小学生を選びました。名前はサヴァンナ・ハーディ。特質はベジタリアン。アジア系のお顔立ちの子です。乳児育児で忙しい時期なので、小学生を全くカメラで追えていないですが、早くこの孤児院に慣れてくれることを祈ります。