前回、久しぶりのプレイにとまどいながらも、スターターホームを建てる資金を貯め、建築をしたところまで書きました。続きからです。
従業員マーカスの訃報
スターターホームを建てて初めての夜に、急に電話が鳴って従業員のマーカスが亡くなったことが知らされました。正直これにはびっくりしました。シニアってわけじゃなかったし、その日の昼間は普通に仕事していたのですから。しかも獣医スキルレベルは８に達する素晴らしい従業員でした。彼を失った代償は大きい。というかこんな風に突然シムが死んでしまう経験をしたことがなくて…事故？原因もわからないのでしばらくデヴィッドと一緒に呆然としてしまいました。
デヴィッドは落ち込みます。今日の仕事が最後だったなんて。最後の会話は本当に業務的な会話だったかもしれない。少し働かせすぎたから休ませていればよかったのかもしれない。本当に優秀なやつだったのに…。しかし無情にも時は過ぎて行くし寝なければいけないし次の日も仕事がある。
悲しいときは悲しませておけばいい、と思う気持ちはあるのですが、そうもいってられないチャレンジプレイなので、倫理観に身をとがめられながらムードレットソルバーを飲ませました。これで意気消沈状態で仕事に行くことは避けられましたが、これだけ近い存在を失ってしまって即座に薬で解決するのはいかがなものかという気持ちはもちろんあります。これを飲んだからには、マーカスの穴を埋められるように働いて、立派な動物病院に仕立て上げる責任があることを胸に刻みました。
というわけで次の日も出勤です。マーカスのいない動物病院はとても寂しい気がするのですが、３人体制が板についているので早急に彼の穴を埋めなければなりません。
新たに従業員を加える
写真右の従業員がゾーイ、左の従業員がサヤです。ゾーイはマーカスと一緒に働いた経験がありますが、サヤはマーカスが亡くなって代わりに雇いました。私のシムズワールドには珍しい日本人顔で、雰囲気が良く、お気に入りのシムになりました。
彼女、身にまとうオーラが癒し系なんですよね。動物への接し方もとてもやさしかったです。獣医は天職なんじゃなかろうか。マーカスの死はとても寂しいけど、魅力的な新しいシムに出会うことができて嬉しいです。
獣医NPCの挙動とスムーズな診察テク
ただ、予想していた通り獣医のNPCの挙動には問題もあります。大きく分けて問題は３つで、
- 出勤したけどその場で立ち止まって動かない
- 手術が必要な治療の場合は、手術できず延々と診察を続けてしまう
- 新規客に挨拶しない、挨拶するのが遅い
といったことです。どれもバグではなく仕様上しょうがないのだと思います。延々と診察をしてしまう際は、操作シムがNPCに話しかけて診察を中断させ、ペットをクリックして操作シムにて診察を再び行うとうまくいきました。挨拶が遅いのはもう挙動上しょうがないのかと思いますが、これも操作シムがうまく立ち回ってNPCの代わりに挨拶していくしかないですね。
挨拶に関してわかってきたことは、患畜の飼い主の言う「待ち時間」とは、来院して受付してから挨拶をされるまでの時間経過のことを言っているのだと思いました。言ってしまえば挨拶さえしてしまえばその後診察までにどれだけ待たせても「待ち時間が短くてよかった！」の評価は覆らず、星をキープできるということでもあります。
今、従業員３人体制で診察台が２台なんですが、患畜と飼い主が３組続けて入ってきた局面では、２組は挨拶→診察とスムーズに進めます。あぶれてしまった１組も、NPCや操作シムが先に挨拶をしておいて、その後操作シムの診察が終わったらすぐに患畜をクリックして診察に進むことで、「待ち時間が短くてよかった！」の評価をとりながら間髪なく診察に進めてスムーズに事が運びます。そして常に院内に患畜と飼い主が３組滞在しているようにチェックイン機を操作するというやり方が一番スムーズな気がしてきました。
やっぱり従業員は多いほどいいですね。コストはかかるけど、１匹でも患畜を多く診察すれば働いた分のコストなんて補填できちゃうわけだし。余っていても掃除してくれるし。女の子二人が画面内にいると華やかだし。（ここは個人的趣味）
暇な時間は料理やおやつ作りをする
今はまだ、特典ポイントでとれる「話題の動物病院」の特典をとっていないので、しばらく患畜がスポーンされない時間帯もあります。３人なのでかなりプレイに余裕が出てきました。小腹が空いたデヴィッドは勤務中に自律でチップス＆サルサを作る余裕もあります。動物病院の、衛生的にどうなのかという環境でよく作れるな。
デヴィッドは自律で料理をたくさんしてくれます。暇な時間はお腹が空いてたら料理、満たされていればガーデニング、という感じ。ガーデニングは「天才」のデヴィッドとは相性が良くて、「集中」ムードをつけながらやってくれるのでもうすぐスキルマックスです。料理もなんだかんだでスキルレベル６。無精者のくせによく働くシムです。
３年前プレイした時は、小腹が空いたシムは冷蔵庫から軽食を出して食べていることが多かったような気がするんですけど、久しぶりにやってみたら料理をすることが増えた気がする。仕様が変わったのかどうか、もう何年もアプデ情報をチェックしてないから分からないけど。（チェックしなさい！）
あと暇な時間にすることと言えばおやつ作り。これ、お金になりまくるので、受付を停止してもたくさん作った方がいいですね。自分で作るとコストがかかりますが、従業員に作らせると無料でできるんですよ。これを自動販売機に入れた時の来院者の吸引力も半端じゃなく、たくさん詰めてもすぐに空っぽになるので、サービス料２００％上乗せの時（当チャレンジだと金曜日）に売るとアホほど儲かります。これを作らせるためだけに従業員を雇っても、給料分なんてすぐペイできるからいいかも。
画像は、ペットを生き返らせるための神々のおやつを作るデヴィッドとそれを見守る従業員ガール２人です。当チャレンジにはゴーストペットを生き返らせるというタスクもありますので、早めに用意しておきましょう。
忙しい毎日、家で過ごす時間が癒し
この日は戦々恐々とした一日でした。嘔吐を繰り返し手術が必要な病気「重症スワンプ口臭」の患畜が来て、その患畜がNPCの診察に当たったものだから、デヴィッドの治療が終わるまで延々と診察を繰り返していました。その間にも繰り返される嘔吐。院内はたちまち地獄絵図へと化します。でもこんな時にデヴィッドが「無精者」でよかったなあと思いました。汚い状況には慣れていると言うかむしろ好きなのかも。こんな状況でも「それが何か？」って感じで平然と業務を続けられるんですから。
「無精者」特質は獣医チャレンジには向いているかもしれませんが、汚れていても気づかずに飼い主が嫌な思いをしていることもあるので、一長一短ですね。けれど忙しい勤務中におならを何発もかまされるのは非常に腹が立ちます…。好きだけどね、そういうとこ！
この日は前述した通りサヤが延々と診察を繰り返したり、患畜が思ったような動きをしなくて診察台を降りたり上ったりしていたり、操作を間違えて手術の必要のない患畜を手術台に送ったり、とうまくいかないことが続き、気づいたら１７時間も営業していました…。それで賃金は二人で３６０シムオリオンと格安。従業員は疲れ切ってパフォーマンスが落ち、サービスの質を落としました。こんなブラック病院やめてやる、となってもおかしくない状況でしたが、二人とも文句も言わずよく働いてくれました。「眠気知らず」をとっているデヴィッドだけがピンピンしています。こんなチートみたいな上司に振り回される女の子二人…見ているのも可哀想な社会の縮図なので、できるだけこんなに長い間病院を開けることは避けたいと思います。
自宅区画にスターターホームができたので、デヴィッドが動物病院に出勤している間、イーグルとアポロは家でお留守番してもらうことにしました。連日遅くまで営業しているため、ペットと過ごせる時間は僅かなのですが、その際にもしっかり「愛情を感じる」コマンドをやるようにしています。個人的にこの「愛情を感じる」をして願望ポイントを貰うことが、ペットを飼う上での最強のメリットだと思っています。大して願望を勧めなくてももう「眠気知らず」がとれて、家での時間もそこそこ起きて過ごせるようになりましたから。
デヴィッドの入浴シーン。相変わらず誰得？というスクショではありますが、シムの入浴を眺めるのが好きでつい撮影してしまいます。ぽこぽこした音が心地よくてずっと眺めてしまうんですよね…。シムの疲れもプレイヤーの疲れも癒されます。
タキシード猫イーグルはほんとうに美しいですね。迷ったけどタキシードにして良かった。この靴下を履いているような猫が好きなんですよ。あと、シムが通りすがったときに目が動いてシムを追いかける姿であったりとか、細かいディティールが本当にリアルで見惚れてしまいます。アポロはシムスタグラムの有名犬になれたけど、イーグルはまだSNSやってないので、イーグルも有名猫にさせようかな。
アポロの散歩に全然いけていないのが気がかりです。夜に散歩するとなんか無理している感が出てしまうので好きじゃないんですよね。朝に行きたいなと思いつつもついつい絵を描いてしまったり、PCでゲームしてしまったり、な日々なので、なるべく散歩を日課にできるようプレイスタイルを習慣化していきたいと思っています。（思ってはいるけどできるかは分からない）
それでは今回はこの辺で。次回は休日編になると思います。
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